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菜の花本印税寄付完了しました。

2012 年 4 月 21 日 土曜日

「いつか、菜の花畑で」初版分印税の全額寄付が完了したことをご報告いたします。寄付先は、東日本大震災によって厳しい環境下におかれた被災地の中学生、高校生の学習や受験を無償でサポートするプロジェクトである「希望のゼミ」に決定いたしました。

「希望のゼミ」運営団体である、NPO法人フローレンス代表の、駒崎弘樹さんから寄付にあたり、以下のメッセージをいただきました。

みすこそ氏から「いつか、菜の花畑で」の印税をご寄付頂けたことは、我々にとっては大きな喜びです。この寄付によって、より多くの中高生に対して学習支援を行えることだけではありません。「いつか、菜の花畑」を買われた方々は、おそらく全員、何らかの形で被災地に貢献したいと思ったことでしょう。その彼らの想いを受けて、私達が被災地に貢献できる、という繋がり。本を媒介にして、読者と被災地の子どもたちが繋がる、という不思議で、そして尊い繋がりの鎖の一部になれたことに、喜びを覚えるのです。
今、被災地から続々と「合格しました」「成績が上がりました」という声が届けられています。少しでも彼らの人生に、チャンスという贈り物を届けられたのかもしれません。それは、寄付して下さった全ての方々のお陰なのです。心より感謝の気持ちを表したいと思います。本当に、本当にありがとうございます。

また、希望のゼミ事務局様から、以下の感謝状をいただいております。

この感謝状は、宛名こそ私の名前になっていますが、菜の花本を購入して下さった
皆さんにおくられた物だと思っています。
皆さんの支払った本の対価が、希望のゼミへ無事届いたことの証明です。
どうぞ、受け取ってください。
希望のゼミと一緒に、被災地の中高生を見守っていきましょう。

菜の花本英語版が電子書籍で発売されました

2012 年 3 月 10 日 土曜日

菜の花本英語版が電子書籍になってkindle storeにて、発売されます。
以下その経緯と、菜の花本英語版のサンプルマンガです

去年の4月、菜の花本出版のお話を担当編集の方から頂いた時に
出した条件が、本を英語に翻訳して出版するということでした。
日本以上に海外は震災への関心が薄れるのが早い、
当時CNNやBBC等をみていて痛感したことでした。

東日本大震災は、悲しい出来事でした。そして
それと同時に忘れてはいけない出来事でも
あるのは、日本人のみならず海外の人にとっても同じだと
思っています。
世界に向けて、より発信してゆくべき出来事だと思っています。

だから、こちらから海外に向けて、震災を
忘れないように、覚えていてもらえるように何か
できないかと考えた時に浮かんだのが、英語版の出版です。

翻訳者である友人がとても素晴らしい仕事をしてくれたので、
英語で綴られた9つの物語、日本語とは
違う形の臨場感で語りかけるものとなりました。

この本が、震災を忘れない、そのきっかけになればと願っています。

もちろん、日本語版書籍と同様、英語版電子書籍の印税も全額を震災関連支援を行なっている
活動主体へ寄付いたします。

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【英語版電子書籍情報】
Kindle store page(kindleデバイスが無くともPCやiPadなどで閲覧可能です)
http://amzn.to/xvulX3
Facebook page(サンプルマンガ2本と、基本情報が掲載されています)
http://on.fb.me/A2SGTO
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【日本語版書籍情報】
アマゾンページ
http://amzn.to/AjbRJA
サンプルマンガ2つ
http://misukoso.com/?p=477
http://misukoso.com/?p=563
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以下、英語版のサンプルマンガを掲載しておきます。おばあちゃんと、孫の話。









殺害事件遺族の話

2012 年 2 月 21 日 火曜日

光市母子殺害事件被告人死刑確定の報がでましたね。

私の叔父は殺害事件の被害者です。
姉や私が生まれる前に友人であったとされる男に殺されました。
殺害事件遺族である父や祖母を間近に見てきた身として
ひとつだけ伝えたい事がありマンガにします


ここで死刑制度について語るつもりはありません。
ただ、遺族は、加害者が生きているというただその一点の事実によって、
大きな絶望を強いられているということを知って欲しかったのです。

愛する人が不条理に殺され、その加害者が社会の中で生きている
という事実はそれだけで大きな絶望を与えるのだと
知って欲しかった。

いつも実家に帰ると父の書斎机の上に他界した叔父の
写真が飾られてあります。
とてもいい顔立ちをした青年です。
本の虫だった父とは正反対で外で遊ぶことを好み、
考古学が趣味であり、
どんな人でも受け入れることができる大らかな心を持った
人間だったそうです。

それをきいたとき、どんな声でしゃべり、
どんな仕草をするのか知りもしない叔父を思って涙がでました。
殺される理由がひとつも見当たらない人をなくす不条理、
それをかいまみた気がしたのです